メニューから文字数を数える

 文字数を調べるには、「校閲」-「文章校正」-「文字カウント」を利用するのが定番だ。古いバージョンからこの機能で文字数を数えていた人も多いだろう。機能を実行すると、「文字カウント」ダイアログが開いて、ページ数や文字数、単語数などが表示される。オプションでオンにすれば、テキストボックスや脚注などの文字数も調べられる。

「校閲」-「文章校正」-「文字カウント」で文字数を調べられる

「校閲」-「文章校正」-「文字カウント」で文字数を調べられる

文字カウントダイアログが開き、多くの情報をチェックできる

文字カウントダイアログが開き、多くの情報をチェックできる

もっと手っ取り早く調べる

 さらに手っ取り早く文字数を数えたいなら、Wordのウィンドウの左下にある「○○○単語」という表示をクリックするといい。一発で文字カウントダイアログが開くので、メニューを使うよりも手っ取り早いのだ。
 さらにこの「○○○単語」を右クリックして「文字のカウント」をオンにすると、常に文字数が表示されるようになる。つまり、文字数を常時確認しながら入力できるわけだ。

Wordのウィンドウ左下の単語数をクリックする

Wordのウィンドウ左下の単語数をクリックする

同じく、文字カウントダイアログが開く

同じく、文字カウントダイアログが開く

単語数の部分を右クリックすると、文字数が常時表示できるようになる

単語数の部分を右クリックすると、文字数が常時表示できるようになる

文字数が表示された

文字数が表示された

指定した部分の文字数もわかる

 画面の下に文字数を表示できる状態にしておくと、ドラッグした部分の文字数を表示できる。一部の文字数を数えたいときには便利なので、こちらも覚えておきたい。

ドラッグしたテキストの文字数がわかる

ドラッグしたテキストの文字数がわかる

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著者プロフィール

戸田 覚(とだ さとる)

1963年生まれ。IT・ビジネス書作家として30年以上のキャリアを持ち、「あのヒット商品のナマ企画書が見たい」(ダイヤモンド社)など著作は150冊を超え、IT系、ビジネス系を中心に月間40本以上の連載を抱えている。テレビ・ラジオ出演、講演なども多数行っている。
戸田覚チャンネル youtube.com/c/todasatoru