検索のオプションを使う

 前回紹介した検索のダイアログは、「オプション」をクリックすることで、検索対象を変更できる。シート内を検索するか、ブック全体を検索するか選択できるのだ。
 ほかにも、大文字と小文字や全角と半角の区別なども指定可能だ。
 また、「書式」をクリックすると、表示形式や塗りつぶしなども検索対象になる。例えば、住所録の「東京都」のデータで、黄色く塗りつぶしたものだけを検索対象にする——といった使い方もできるのだ。

「オプション」をクリックすると、さらにこだわった検索ができる

「オプション」をクリックすると、さらにこだわった検索ができる

検索対象を「ブック」と「シート」から選択可能だ

検索対象を「ブック」と「シート」から選択可能だ

ワイルドカードを使う

 ワイルドカードとは、検索に使う記号のことだ。ワイルドカードにはいくつかの種類があるが、今回は「*」(アスタリスク)を紹介する。キーボードの「け」のキーで入力できる。半角で利用するので間違えないようにしてほしい。
 *は、任意の文字列を示す。ようするに、何文字かの文字があるという意味で考えればいい。「東京都*区」と検索すれば、23区の住所が取り出せる。「東京都*市」とすれば、市のつく住所を検索できるわけだ。

「東京都*区」で23区の住所が検索できる

「東京都*区」で23区の住所が検索できる

同じく「市」のつく住所を検索した。「埼玉県○○市」などはヒットしない

同じく「市」のつく住所を検索した。「埼玉県○○市」などはヒットしない

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著者プロフィール

戸田 覚(とだ さとる)

1963年生まれ。IT・ビジネス書作家として30年以上のキャリアを持ち、「あのヒット商品のナマ企画書が見たい」(ダイヤモンド社)など著作は150冊を超え、IT系、ビジネス系を中心に月間40本以上の連載を抱えている。テレビ・ラジオ出演、講演なども多数行っている。