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2018/11/13

戸田覚の週刊「ジバラ」-自分働き方改革のススメ

【第19回】「ウルトラ見やすい」グラフを作るワザ(1)


 ちょっとした効率化もそう馬鹿にしたものではない。5分、10分の効率化を積み重ねると、結果として労働時間の短縮につながり、残業も減る。本当の働き方改革は、自分の力で勝ち取るしかない。これがジバラ(自分働き方改革)の考え方だ。

文/戸田 覚


印刷よりプレゼンで見やすいグラフ

 さて、今回から2回に渡って、プレゼンで見やすいグラフの作り方を紹介する。グラフ作成にさほど時間をかけなくても、ちょっとしたコツを押さえておけば見やすいグラフが作れる。そのノウハウをお伝えしよう。今回は、特にプレゼンで見やすいグラフの作り方を取り上げる。プレゼンでは、プロジェクターを利用して投影したり、モニターにスライドを映す。紙の印刷に比べるとやや見づらい。その点を意識してグラフを作ろう。

既成のグラフは線が細い

 まずは、上図をご覧いただきたい。よく見かけるグラフだと思うだろうが、それもそのはず。これはExcelで普通に作成したグラフだ。特に何も変更することなく、ボタン一発で作るとこうなる。標準的で奇をてらったところがないので、まあベーシックだし、印刷するならこれでもいいだろう。

 だが、スライドをプロジェクターで投影すると、とても見やすいとは言えない。特に気になるのが線の細さだ。プロジェクターでの投影では、線が細いとメリハリが付かないのだ。この印象は印刷したときも同様で、グラフを構成する線は太い方がパッと見てそれぞれの違いを把握しやすい。

 棒グラフでは、線を太くして濃い色を選び、塗りつぶしの色を薄めにするのがポイントだ。円グラフは、線を太くするだけ。塗りつぶしは濃いめでもいい。どちらも最初に作られたグラフに比べると、これだけで圧倒的に見やすくなる。

 なお、線の太さを変更するには、棒グラフの棒や円グラフの円などの要素をクリックして選択した状態で右クリックし、「データ系列の書式設定」で設定を変更すればいい。

棒グラフの棒などの要素を選択したら右クリックで「データ系列の書式設定」をクリックする

画面右に表示されるメニューから、塗りつぶしや線の色や太さを変更する

線を太くするだけで、グラフが一気に見やすくなる。ここまでは慣れれば3分とかからない

棒グラフは要素が離れすぎている

 次に気になるのが棒グラフの要素が離れすぎていることだ。この例では、4つの縦棒が並んでいるのだが、その間が離れすぎている。だからスカスカな印象を受ける。そこで、それぞれの棒の間隔を狭くしよう。

 作業は先ほどと同じで、棒を選択したら右クリックして、「データ系列の書式設定」で設定を変更していく。すると、棒が太くなり同時に間隔が狭くなるはずだ。これで、満足できたなら問題はない。だが、今回のように要素が少ないと棒が太すぎるように感じることもある。そんなケースでは、グラフ全体の縦横比を変更するしかない。当たり前だが、一定の横幅で間隔を狭くするには棒を太くするしかなく、棒の太さを頃合いにして間隔を狭めるならば、グラフ全体の横幅を狭くするしかないのだ。

 この作業だけでもグラフはずいぶん見やすくなったはず。次回はもっと見やすさを増すように工夫していく。

棒グラフの棒を太くしたのでスカスカ感は解消できた

グラフ全体の幅を狭めるとバランスがよくなる

筆者プロフィール:戸田 覚

1963年生まれ。IT・ビジネス書作家として30年以上のキャリアを持ち、「あのヒット商品のナマ企画書が見たい」(ダイヤモンド社)など著作は150冊を超え、IT系、ビジネス系を中心に月間40本以上の連載を抱えている。テレビ・ラジオ出演、講演なども多数行っている。

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