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2019/06/20

今読むべき本はコレだ! おすすめビジネスブックレビュー - 第12回

働き方改革の次はこれ! 令和時代には「DX」が求められる


『アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る』藤井保文、尾原和啓 著

5年後に「崖」が待っていると言い切った経済産業省による衝撃的なレポート。そのタイトルには「DX」なる耳慣れない単語が掲げられていた。DX=デジタルトランスフォーメーションは、働き方改革の次に来る、避けられない変革の波だ。本書はその必要性を解説してくれる。

文/成田全


最大12兆円の経済損失になってしまうかも?

 経済産業省は2018年、『DXレポート~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~』という文書を公開した。今一度よくタイトルを見てほしい。「2025年の壁」ではなく「崖」だ。行き止まりや袋小路に迷い込み、「最悪戻ればいい」という退路がある状態ではない。落ちたら一巻の終わりの断崖がこの先に待っているかもしれないというのだ。これは穏やかではない。

 「DX」とは「デジタルトランスフォーメーション」のことだ。これは2004年、スウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授によって提唱された概念で、古くなって現代のスピードについていけない既存の経営の仕組みや事業のあり方、仕事の進め方や働き方などを、新たなデジタルテクノロジーによって再構築することを意味している。

 もし日本の企業などがデジタルトランスフォーメーションを取り入れず、現行のビジネスの維持・運営を続けると、古いシステムが複雑化・ブラックボックス化し、2025年以降には1年あたり最大12兆円の経済損失が生じる……経済産業省のレポートの中身はこんな衝撃の内容なのだ。しかもこの損失額、なんと現在の3倍だという。働いても働いても巨額の損失が増え、やがて事業や社会が立ち行かなくなる悪夢のような未来……これを経済産業省は「崖」と表現したのだろう。もちろんそんなディストピアな状態は誰も求めてはいない。

 しかしデジタルトランスフォーメーションの重要性は理解しているが、正直どう進めたらいいのか……そんな変化に悩める人のために書かれたのが『アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る』だ。

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