筆者プロフィール:戸田 覚
1963年生まれ。IT・ビジネス書作家として30年以上のキャリアを持ち、「あのヒット商品のナマ企画書が見たい」(ダイヤモンド社)など著作は150冊を超え、IT系、ビジネス系を中心に月間40本以上の連載を抱えている。テレビ・ラジオ出演、講演なども多数行っている。
2020/07/21
今回は、前回撮影した写真を元に、資料を作成していく。作例はPowerPointで説明していくが、WordやExcelでも、もちろん撮影した写真の貼り付けは可能だ。PowerPointで利用する際のポイントは、最近搭載された機能「デザインアイデア」を利用することだ。この機能を使うと、写真をレイアウトしたスライドが自動で生成されるので、あとは好みのものを選ぶだけだ。
文/戸田 覚
表紙のスライドを作るには、まず、スライドの種類で表紙を選んでおく。基本的には最初のスライドは表紙になるので、そのままでかまわない。写真を貼り付ける際には、テキストやオブジェクトのボックスが邪魔になるので、白紙から操作する人もいるが、デザインアイデアを使うなら、そんな必要はない。表紙のテキストボックスなどが表示されている上に写真を置くだけでいい。
すると、デザインアイデアがうまくオブジェクトを配置してくれる。なかなか見栄えのよい表紙になるので、好みのタイプを選ぶだけだ。なお、デザインアイデアは、Microsoft 365に加入していないと利用できないので注意してほしい。
写真を切り抜くと、さらに見栄えがよくなるケースがある。PowerPointやWordにも写真を切り抜く機能があるが、マウスでの操作はちょっと面倒だ。
iPhoneのアプリ「背景透過」で切り抜くと楽だ。もっと簡単できれいに切り抜くには、iPadとApple Pencilを使えばいいのだが、iPhoneでも十分きれいに切り抜ける。まあ、持っている人はPhotoshopを使えばさらに楽ではある。
切り抜いた写真も、デザインアイデアを利用すれば、素敵なレイアウトを自動で生成してくれるわけだ。
<「Microsoft 365で業務効率アップ!」前回リンクと次回予告>
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【第58回】Microsoftのすごい手書き計算アプリ
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