筆者プロフィール:戸田 覚
1963年生まれ。IT・ビジネス書作家として30年以上のキャリアを持ち、「あのヒット商品のナマ企画書が見たい」(ダイヤモンド社)など著作は150冊を超え、IT系、ビジネス系を中心に月間40本以上の連載を抱えている。テレビ・ラジオ出演、講演なども多数行っている。
2020/09/15
今回から、3回にわたってiPadやiPhoneでプレゼンする方法と活用を紹介していく。基本的にはiPadで説明していくが、iPhoneでも同様の操作が可能だ。パソコンが手元になくても、それなりに快適なプレゼンが実施できるのだ。第1回は、iPadやiPhone単体でプレゼンをする方法を紹介する。OneDriveに保存したPowerPointのスライドを使ったプレゼンが簡単に行える。
文/戸田 覚
iPadでもPowerPointをインストールしていれば、パソコンで作成したファイルを使って簡単・快適にプレゼンができる。ただし、画面サイズの大きなiPadではMicrosoft 365のアカウントで利用しなければならない。利用できないようなら、次回説明する方法で、Keynoteによるプレゼンを行えばよいだろう。
作業は簡単で、OneDrive上のPowerPointのファイルを読み込んで開いていくだけだ。
iPadとモニターを接続すれば、スライドショーも普通にこなせる。プロジェクターやテレビなどにつなぐなら、HDMI端子を持つアダプターを使えばいいだろう。最近増えているUSB-Cケーブル1本で繋げるモバイルモニターと組み合わせれば、面談しながらのちょっとしたプレゼンにも役立つ。
iPadでプレゼンをするメリットは、単にデバイスが軽くて持ちやすいだけではない。iPad+Apple Pencilを利用すれば、スライドに簡単に手書きができるのだ。2in1パソコンを持っていない方でも、快適に手書きができるのは大きなメリットだ。プレゼンのスライドに手書きで説明するととにかくわかりやすく、理解度が向上すること請け合いだ。
なお、次回はPowerPointのファイルをKeynoteでプレゼンする方法を紹介する。
<「Microsoft 365で業務効率アップ!」前回リンクと次回予告>
【第63回】初めて使う方大歓迎。Excelの関数「超」入門>>
【第65回】iPad、iPhoneでプレゼンを極める(2)
1963年生まれ。IT・ビジネス書作家として30年以上のキャリアを持ち、「あのヒット商品のナマ企画書が見たい」(ダイヤモンド社)など著作は150冊を超え、IT系、ビジネス系を中心に月間40本以上の連載を抱えている。テレビ・ラジオ出演、講演なども多数行っている。
スマホを存分に使い倒せる20GBプランの使い道を本気で計算すると……
三年後の日本はこうなる テクノロジー×データ×ワークスタイル (第2回)
三年後の日本はこうなる テクノロジー×データ×ワークスタイル (第4回)
【第25回】差し込み印刷を使えるようにしておこう(1)
三年後の日本はこうなる テクノロジー×データ×ワークスタイル (第3回)
仕事も遊びもスマホで完結する超大容量50GBプランで何ができるか計算してみた
月2000円台の激安スマホ20GBプランの使い道を本気で計算した
低価格を追求しつつも性能、質感、デザインに妥協なし!「Surface Laptop Go」
【第11回】Excelから簡単に分析できるPowerBI超入門(1)
【第27回】便利なExcelのアドインを使いこなそう(1)
Surfaceとケーブル1本で接続 生産性が上がるSurface専用EIZOモニター
デュアルディスプレイ環境による業務効率化をUSB Type-Cとデイジーチェーンで実現
Microsoft Teams で完結! スケジュール共有機能「ScheduleLook for Microsoft Teams」
WindowsやMacなど複数のPCで周辺機器を共有できる切り替え器
Wordで作成した重要文書の改訂作業を効率化するプラグインソフト
13.3インチのモバイルディスプレイでテレワークの業務環境を改善
複写帳票を社内のプリンターで印刷できるノーカーボン用紙
Office365にアドオンして使える勤怠管理「ネクストセットタイムカード」
Synology NAS/Driveで共同作業と多拠点間のファイル同期を実現
ビデオカメラや一眼レフカメラをWebカメラとして活用できるキャプチャーユニット