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2020/10/16

ジャイアン鈴木の「仕事が捗るガジェット」 - 第40回

テレワーク、モバイル用途に必要なスペックを高い次元でバランスさせたdynabook G83/FR


Dynabook「dynabook G83/FR」価格33万2200円(税込)~

最近はさまざまなスタイルのノートPCが発売されていますが、ビジネスに使い倒すのなら手堅いスタンダードなクラムシェルスタイルで、なおかつ細かな使い勝手にこだわったモデルが最適解です。というわけで今回は、去年にブランド30周年を迎えたDynabookの13.3型モバイルノートPC「dynabook G83/FR」の実機レビューをお届けします。

文/ジャイアン鈴木


第10世代のインテルCoreプロセッサーを採用

dynabook G83/FRはOSに「Windows 10 Pro 64ビット」、CPUに第10世代(Comet Lake)インテルCoreプロセッサーを採用しています。下記のうち「vPro」と記載されているCPUは、PCを安全かつ効率的に利用するための「インテルvProプラットフォーム」に対応しています。

●dynabook G83/FRに採用されているCPU一覧

・Core i7-10810U vPro(6コア12スレッド、1.10~4.90GHz)
・Core i7-10610U vPro(4コア8スレッド、1.80~4.90GHz)
・Core i5-10310U vPro(4コア8スレッド、1.70~4.40GHz)
・Core i7-10710U(6コア12スレッド、1.10~4.70GHz)
・Core i7-10510U(4コア8スレッド、1.80~4.90GHz)
・Core i5-10210U(4コア8スレッド、1.60~4.20GHz)
・Core i3-10110U(2コア4スレッド、2.10~4.10GHz)

メモリは8GB/16GB/24GB、ストレージは128GB/256GB/512GBのPCIe接続SSDから選択可能(一部選べないモデルもあります)。ストレージの最大容量が512GBなのは用途によってはちょっと物足りないかもしれません。

dynabook G83/FRは「働き方改革推進モデル」として位置づけられています

外観は従来モデルを踏襲、軽さと堅牢性を両立したマグネシウム合金製

液晶カバーや本体ベース部分には、軽さと堅牢性を両立したマグネシウム合金を採用。最軽量モデル(バッテリーS、FHD液晶搭載モデルの場合)で約779gを達成しつつ、アメリカ国防総省制定MIL規格(MIL-STD-810G)に準拠したテストをクリアしています。

たとえば落下テストについては26方向、76cmという条件で落下させるテストに合格しています。もちろん無破損、無故障が保証されているわけではないですが、いざというときにノートPCとしての機能が保たれる可能性が高いというのは安心感があります。

本体天面

本体底面

貸出機の実測重量は822g

パームレスト部の端を持っても、筐体にたわみやきしみはほとんど感じません

インターフェイスは豊富、Type-Cはデータ転送、電源供給、映像出力対応

インターフェイスは、USB 3.1 Gen1 Type-C×1、USB 3.1 Gen1 Type-A×2、HDMI×1、ギガビットLAN×1、microSDメモリーカードスロット×1、マイク入力/ヘッドフォン出力×1を用意。USB 3.1 Gen1 Type-Cは、データ転送だけでなく、電源供給、映像出力にも対応しています。

ちなみにオプションのACアダプター「PAACA048」はUSB 3.1 Gen1 Type-C経由での充電が保証されていますが、サードパーティー製の90W対応USB PD充電器「RP-PC128」でdynabook G83/FRを充電できることを確認しました。自己責任での利用となりますが、スマートフォンやタブレットと充電器を共用できるのはやはり便利です。

無線LANはWi-Fi 6(11ax)に対応、BluetoothはVer.5.0に準拠しています。Wi-Fi 6(11ax)対応の無線LANルーターは1万円を切る普及価格帯モデルが登場しているので、dynabook G83/FRと合わせてワイヤレスネットワーク環境を刷新すれば、ネットサービスをより快適に利用できるようになりますよ。

右側面にはUSB 3.1 Gen1 Type-A×2、有線LAN×1、セキュリティロックスロット×1を用意

左側面には電源端子×1、USB 3.1 Gen1 Type-C×1、HDMI×1、マイク入力/ヘッドフォン出力×1、microSDメモリーカードスロット×1が配置

USB Power Delivery対応は謳われていませんが、5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A、20V/4.5Aの出力に対応するUSB PD充電器「RP-PC128」で充電できました

USB Type-C端子を備えるモバイルディスプレイにケーブル1本で映像出力、電源供給が可能です

広い視野角を確保したIGZO液晶ディスプレイを選択可能

ディスプレイは、タッチ対応FHD液晶(IGZO、1920×1080ドット)、FHD液晶(IGZO、1920×1080ドット)、HD液晶(1366×768ドット)の3種類が用意されています。今回試用したモデルにはFHD液晶が搭載されていましたが、特に広い視野角が印象的でした。また表面処理が非光沢(ノングレア)なのも、照明などの映り込みなどの影響を受けにくくてよいですね。

もし予算に余裕があればタッチ対応FHD液晶搭載モデルがお勧め。デジタルスタイラスには対応していませんが、静電容量式タッチペンと組み合わせるだけでも、ちょっとしたイラストを描いたり、文書に注釈を入れたり、署名を記すなど、なにかと重宝します。

IGZO液晶ディスプレイは、高輝度、高色純度、広視野角が謳われています。表面処理が非光沢(ノングレア)でも発色は鮮やかです

ほぼ真横から見ても色調やコントラストの変化が少なく、画面になにが映っているのかはっきりわかります。シェアオフィスで仕事をする機会が多いのなら、プライバシーフィルターを装着したほうがよさそうです

打鍵感にこだわったキーボード、キーピッチは19mmを確保

キーボードは日本語仕様のみ。同社の15.6型ノートPCと同じく、キーピッチは19mm、キーストロークは1.5mmが確保されています。キーボード面は剛性が高く、かなり強めに打鍵してもほとんどたわみは感じません。一部記号キーの幅が狭められていますが、快適に長文を入力できるキーボードと言えます。

キーボードは87キーのJIS配列準拠の日本語キーボードのみ。キーピッチは19mm、キーストロークは1.5mmが確保されています

キートップは指先に自然にフィットするように0.2mmのへこみが設けられています

顔認証と指紋認証両対応なら状況に応じて使い分け可能

セキュリティ機能は、顔認証センサーと指紋認証センサーの両方を搭載可能。室内ではディスプレイに顔を向けるだけでロックを解除できる顔認証センサー、強い太陽光の下では確実に動作する指紋認証センサーと状況に応じて使い分けられます。

顔認証センサーには赤外線カメラが使われており、屋外ではうまく動作しないことがあるので、どちらかひとつを選ぶのなら指紋認証センサーをお勧めします。

顔認証センサーはディスプレイ上部のWebカメラ(約92万画素)の横に内蔵されます

指紋認証センサーはタッチパッドの左奥に実装されます

信頼性を最重要視するビジネスユーザーにもってこいの一台!

dynabook G83/FRは「本質を極めたdynabook」と謳われているだけに、同ブランドが30年以上培ってきたノウハウで丁寧に作り込まれています。そのぶん少々お値段は張りますが、派手さではなく、信頼性を最重要視するビジネスユーザーにもってこいの一台と言えるでしょう。

ジャイアン鈴木

筆者プロフィール:ジャイアン鈴木

EYE-COM、TECH Win、TECH GIAN、PDA Magazine、DIGITAL CHOICE、ログイン、週刊アスキー、週アスPLUSと主にPC系メディアで編集兼ライターとして勤務。2015年1月よりフリーの編集兼ライターとして活動を開始しました。

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