先駆者企業による「テレワーク推進企業ネットワーク」が発足

総務省・厚生労働省連携でテレワーク導入企業の普及拡大を図る

文/編集部


先駆者企業等が参加し、テレワーク普及推進を担う

 政府の重要施策である「一億総活躍社会の実現」「働き方改革」「地方創生」の観点から、ICTを活用し、時間や場所を柔軟に活用できる働き方である、テレワークの有効性に注目が集まっている。

 テレワークへの関心の高まりと共に、テレワークの導入を検討している企業から、「他社がどのようなシステムを使っているか参考にしたい」「テレワーク制度を導入したものの利用が進まず何かアドバイスが欲しい」など、具体的な手続や対策を知りたいとの声が上がるようになってきた。

 そこで、これからテレワークを導入しようとする企業が相談できる場所として、総務省「テレワーク先駆者百選」企業及び厚生労働大臣表彰「輝くテレワーク賞」受賞企業等の中から62団体が参加する「テレワーク推進企業ネットワーク」を立ち上げ、技術的対策や社内浸透のための工夫など、これから導入を検討している企業が参考にできる具体的な取組を紹介する体制を構築する。なお「テレワーク推進企業ネットワーク」は、今後もテレワーク活用実績のある企業、団体からの参加を受け付け、ネットワークの拡大によるテレワークの普及推進に貢献していく。

テレワーク推進企業ネットワーク

テレワーク推進企業ネットワーク

 なお、詳細はテレワーク推進運動テレワーク月間「テレワーク推進企業ネットワーク」が立ち上がります を参照のこと。