プレゼンにあたって確認することを教えてもらう

 OneNoteは、なにを書いてもいいノートアプリなのだが、打ち合わせの記録に使っている方が多いだろう。僕自身も愛用している。
 そこでおすすめなのが、打ち合わせに臨んで確認事項をあらかじめ生成しておくことだ。例えば、プレゼンの打ち合わせをするなら、「プレゼンの準備で質問するべき項目」という形でテキストを生成してもらう。一般的なプレゼンの準備のために必要な項目がリストアップされるわけだ。当たり前のことなのだが、ついうっかりと聞き忘れることがなくなるのでおすすめだ。

プレゼンの準備で質問するべき項目という形でテキストを生成した

プレゼンの準備で質問するべき項目という形でテキストを生成した

ノートに貼り付けると質問項目が作成できる

ノートに貼り付けると質問項目が作成できる

知らないことを予習する

 自分が知らないこと、初めての内容の打ち合わせに臨む際の予習にもCopilotが大変役立つ。今回は、業務委託契約に当たって聞くべき内容を生成してもらった。こうすることで、知らないことでもヌケが防げる。そもそもこんな内容は打ち合わせに当たって事前に検索して調べることが多いだろう。OneNoteを使うことで、調査と予備ノートの作成が一発でできるのだ。

業務委託契約を結ぶに当たって確認するべき項目をCopilotにまとめてもらった

業務委託契約を結ぶに当たって確認するべき項目をCopilotにまとめてもらった

OneNoteの本文に貼り付けて、さらにToDoリストを生成した。これで、確認が抜けることもないだろう

OneNoteの本文に貼り付けて、さらにToDoリストを生成した。これで、確認が抜けることもないだろう

サブスクリプション管理ポータル「iKAZUCHI(雷)」

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著者プロフィール

戸田 覚(とだ さとる)

1963年生まれ。IT・ビジネス書作家として30年以上のキャリアを持ち、「あのヒット商品のナマ企画書が見たい」(ダイヤモンド社)など著作は150冊を超え、IT系、ビジネス系を中心に月間40本以上の連載を抱えている。テレビ・ラジオ出演、講演なども多数行っている。
戸田覚チャンネル youtube.com/c/todasatoru