週刊スマートワークzine - 第24回

文/陣武雅文


ワークスタイル

秋田編:ノマド制度を利用して地元に拠点を開設――人口減少の最先端で“余白”に挑め
(@IT/12月16日)

 ITエンジニアのU&Iターンの理想と現実を連載するコラムの19回目。廃校となった建物を利用し、65歳以上人口45%超の過疎地で創造的なインキュベーションオフィスを作り上げた筆者の経験談が掲載されている。

廃校を利用したインキュベーションオフィス「BABAME BASE」。

週4日制労働を成功させたソフトウエア企業の働き方革命
(ダイヤモンドオンライン/12月16日)

 1日8時間、週4日労働で週5日制と同じ仕事をすることは可能か。知的労働者の作業の質を低下させるシャロー・ワークを徹底的に排除し、週4日労働を成功させた企業を紹介。

キャリア女性の愛され度UP!1日で自己肯定感を高める方法がわかる新講座「自己承認力インプルーブ認定講座」1月29日 開講
(自己承認力コンサルタント協会/12月15日)

 企業研修・講演事業を手がける一般社団法人自己承認力コンサルタント協会が2017年1月から個人向けの講座として「自己承認力インプルーブ認定講座」を開講する。30代キャリア女性を対象とした自己肯定感の向上に特化した講座となる。

ロート製薬、奈良県、宇陀市、Next Commons Labの協働により、食分野における起業家を奈良に誘致、起業家支援事業を開始
(Next Commons Lab/12月15日)

 地域課題の解決に特化した「Next Commons Lab」がロート製薬と連携し、奈良県および奈良県宇陀市において10の新規プロジェクトに最大20名の起業家を募集する。10のプロジェクトでは、ロート製薬の企業リソース、地元の事業者とのコラボにより、新事業開発を行う。

AIが人事・労務管理に関与、組織ストレス予測やパフォーマンス最適化
(財形新聞/12月15日)

 日立ソリューションズが、日立グループで培ったAIによるデータ分析・活用ノウハウを統合した人事総合ソリューション「リシテリア」を販売開始。システムに蓄積された多種多様なデータをAIで分析、個人と組織のパフォーマンス最大化診断などを行う。

第一興商とNTT Comがカラオケルームを“ワークスペース”として開放する共同実証実験を開始
(NTTコミュニケーションズ/12月14日)

 第一興商とNTTコミュニケーションズが共同で、カラオケルーム「ビッグエコー」を企業向けのワークスペースとしてトライアル提供する実証実験を開始。実験は首都圏21店舗のカラオケルーム約100室にNTTコミュニケーションズが無線LANなどのビジネス環境を整備し、テレワークスペースとして提供する。

カラオケルーム利用イメージ。

地域を支援する協力隊を選ぶのか、わかものを支援する地域を選ぶのか。明らかに不足する「まだ協力隊を選ばない」わかもの向け移住セミナーを三重県多気町が開催。
(地域資源バンクNIU/12月14日)

 三重県多気町が、田舎への移住・地域を起こす仕事を目指す若者向けに「ローカルワークスタイル」と銘打った2ステップのセミナーを開催。3年後、自分らしい働き方で移住できるようサポートする。

意外と多い!? 従業員の兼業・副業認める中小企業が3割強 東商が調査
(産経新聞/12月13日)

 東京商工会議所が、中小企業の3割強が従業員の兼業・副業を認めているとする調査結果を発表。東京23区の中小企業783社を対象とした調査で、積極的に推進している企業が全体の15.2%、やむを得ず認めている企業が16.4%となっている。

「働き方改革」実現のジレンマを解決する新クラウドサービスを発表〜生産性向上と長時間労働の抑制を支援するTeamSpirit WSP〜
(チームスピリット/12月12日)

 チームスピリットが、経費精算/勤怠管理/工数管理などの事務作業を一体化し効率を高めるフロントウェア「TeamSpirit」の新しいクラウドソリューション「TeamSpirit WSP」を発表。カレンダー形式のビューを中心に事務作業を連携させ負荷を削減。知的生産のための時間を創出する。

生き残りかけて「会議やめます」 働き方改革どう進める? 社長たちの覚悟
(BuzzFeed/12月12日)

 働き方について考えるシンポジウム「CHANGE Working Style」が開催。カルビー、資生堂、三越伊勢丹ホールディングス、東京海上日動火災保険、NTTドコモ、サントリーホールディングスの6社のトップが、働き方改革を進めるための「覚悟」について語った。

※日付は編集部がニュースをピックアップした日です。