9/2〜9/8 スマートワーク・働き方改革関連ニュースを一気読み！

週刊スマートワークzine - 第59回

9月2日(土)〜8日(金)の1週間に報じられたスマートワーク・働き方改革関連ニュースを一気読み！　社会生活基本調査のミクロデータを用いた勤務間インターバルの推計／「女性の健康推進イニシアティブ（WHI）」企業コンソーシアムが発足／65歳以上でも働けるのは「専門的な能力・スキルが求められているから」／etc...

文／陣武雅文

社会生活基本調査のミクロデータを用いた勤務間インターバルの推計
（総務省統計局／9月2日）

　総務省統計局が、就業と就業の間隔「勤務間インターバル」を推計し、結果を公表。勤務間インターバルが14〜15時間の人が23.3％と最も多く、13〜16時間に約6割の人が含まれている。11時間に満たない人は約1割という結果となった。

新提言！女性活躍推進・働き方改革を健康から実現「女性の健康推進イニシアティブ（WHI）」企業コンソーシアムが発足します
（一般社団法人シンクパール／9月8日）

　多様性に配慮した女性活躍推進や働き方改革の実現を目的とした企業ネットワーク「女性の健康推進イニシアティブ（WHI）」企業コンソーシアムが設立。9月13日、衆議院第一議員会館会議室にて企業経営陣や担当行政が、今後の女性従業員の健康へ配慮した社会実現について議論する。

プレミアムフライデーの導入、半年で5％　約3割が「残業なし」『働き方改革』実現への課題とは？
（保険クリニック／9月7日）

　勤務先に導入されている制度や利用状況についてのアンケート調査結果。約3割が残業をしていないと回答。制度として最も多く導入されているのはノー残業デーで22.7％、プレミアムフライデーの導入は5％という結果となった。

週休3日でも利益UP、給与25％UP!?　旅館を憧れの職業に
（株式会社アドヴァンテージ／9月7日）

　石川県加賀市と加賀市観光交流機構、株式会社アドヴァンテージが連携し、宿泊産業における就労環境改善や雇用創出に取り組むプロジェクトを開始。負債10億円からITを活用して経営改善した鶴巻温泉の女将を迎えた勉強会を開催。

育休を6週間まで「有給」に　日本マイクロソフトが新制度
（ITmedia／9月6日）

　日本マイクロソフト株式会社が、育児休業や介護休業などを有休で取得できる新制度「ファミリーフレンドリー休業制度」を導入。これまで無給だった出産休業が20週間、育児休業が6週間、100％の給与が支払われるようになる。

『働き方改革の実態調査2017〜Future of Workを見据えて〜』調査結果を発表
（デロイト トーマツ グループ／9月5日）

　働き方改革の取り組み状況やその内容についての調査結果レポート。「生産性の向上と従業員の働きがいの向上の両面の実現」で成果を上げている企業の特徴を詳細に分析にしている。

65歳以上でも働けるのは「専門的な能力・スキルが求められているから」（36.5％）
（fabcross for エンジニア／9月5日）

　65歳以上の男女2000人を対象とした、シニアの労働観・実態に関する調査結果。65歳以上で働いている人の月収は45％が10〜30万円で、30％が自分で起業、21％が定年前の勤務先で働いている。通勤や勤務日数、能力や経験が活かせる仕事を求めているが希望通りではない実態も明らかに。

Microsoftが描く「デジタルトランスフォーメーションの世界観」
（ITmedia／9月4日）

　日本マイクロソフト株式会社のデジタルトランスフォーメーションに関する事業戦略について、Japan Partner Conference 2017 Tokyoにおける同社社長の基調講演をもとに紐解いた記事。

※日付は編集部がニュースをピックアップした日です。