週刊スマートワークzine - 第17回

文/陣武雅文


ワークスタイル

自宅勤務の方が生産性が高まる? 実現するために必要なこと
(Forbes JAPAN/10月24日)

 アメリカでの自宅勤務の事例をもとに、生産性の実現や効率的な仕事をするために実践していることをまとめた記事。自宅勤務は、「知識職」を扱う企業にとって成功を左右する問題になる可能性があると指摘している。

イノベーションを促進する楽天流の働き方とオフィスづくり
(日経BPネット/10月24日)

 楽天 グループエグゼクティブヴァイスプレジデントのCCO&CPO・杉原章郎氏が語る、楽天が取り入れる仕事の環境、働き方の改善に対する取り組みについて。楽天ならではのイノベーションを持続させる数々の工夫を紹介。

[N IDEA #3] 「イノベーションを促進する楽天流の働き方とオフィスづくり」楽天 グループエグゼクティブヴァイスプレジデント CCO&CPO 杉原章郎氏

柔軟な働き方に関する研究会を設置します
(経済産業省/10月20日)

 経済産業省は、兼業・副業や「雇用契約によらない新しい働き方」についての実態、阻害要因、優良事例の把握を行うための研究会を3つ設置する。研究会は年に数度開催され、年度内に報告書が公開される予定。

フリーランスを活用するために正社員に求められることは、自分の役割をひたすら「考え続けること」
(Yahoo!個人/10月23日)

 リモートワークやフリーランスを活かす社会について考察した記事。受け身がちになりがちな労働スタイルを活かすには、正社員で「考え続けている人」の存在が不可欠であると説いている。

頼れるバイトの離職をどう防ぐ? 中長期離職を招く要因と対策
(インテリジェンスHITO総合研究所/10月20日)

 パーソルグループと東京大学 中原淳准教授との共同研究「アルバイト・パートの成長創造プロジェクト」において、スキルや経験を積んだベテランアルバイトスタッフの離職要因とその対策をまとめた結果を発表。離職理由の変化、業界別事情などがまとめられている。

ユニ・チャーム、残業縮減へ「インターバル勤務」=在宅勤務も全社導入
(時事ドットコム/10月20日)

 ユニ・チャームが翌日の勤務開始までに8時間以上の休息を義務とする「インターバル勤務制度」を導入。また在宅勤務制度も導入される。

“ネット副業” 平成生まれの2人に1人が利用意向を示す
(フリーキャリア総研/10月19日)

 インターネットで収益をあげる働き方の調査機関「フリーキャリア総研」が、新しい働き方“フリーキャリア”に関する調査「ネット副業サービスの認知度&利用意向」を実施。年代別の利用意向などがまとめられている。

ダイバーシティ経営に不可欠な「働き方改革」「生活改革」
(日経BPネット/10月19日)

 学識者やダイバーシティマネジメント成功企業の経営層が登壇したセミナー「ダイバーシティと経営革新〜女性活躍・働き方改革を企業の持続的成長にどう結び付けるか」から、中央大学教授の佐藤博樹氏による「なぜダイバーシティ経営なのか」をテーマにした講演を紹介。

モバイル

LINEが法人向けコミュニケーション市場に参入、ワークスモバイルとの協業で2017年春にサービス
(Web担当者FORUM/10月20日)

 法人向けコミュニケーション&コラボレーションツール「Works Mobile」を提供するワークスモバイルとLINEが事業提携契約を締結。「Works Mobile」と「LINE」を組み合わせた法人向けコミュニケーションツールを2017年春に日本国内で展開する。