週刊スマートワークZine - 第18回

文/陣武雅文


ワークスタイル

「IT Week 秋」盛況裏に閉幕、多様化するトレンドを追う
(BCN Bizline/10月31日)

 10月26日〜28日に千葉・幕張メッセで開催されたIT総合展示会「Japan IT Week 秋 2016」のレポート。IoTソリューションやAWS、クラウドなどを展示。NTTネオメイトによればワークスタイル変革のニーズによる商機が発生しているという。

副業・フリーランスを活用して営業力を強化する「営業特化型クラウドソーシング"kakutoku" 公開β版」11月07日リリースに向けてのキャンペーンを開始
(Nitlon/10月31日)

 「営業リソースに課題を抱えている事業会社」と「高い営業スキルや豊富なつながりをもつ営業職の方」をサイト上でマッチングし、事業拡大や販路開拓の実現をサポートする、営業に特化したクラウドソーシング「kakutoku(カクトク)」の公開β版リリースに伴うキャンペーンが開始された。

kakutokuの解説動画。

副業意識高い系をひっぱたきたい 副業歴10年のイケメン中年が語る副業解禁の落とし穴
(Yahoo!個人/10月29日)

 『週刊東洋経済』の副業特集をもとに、副業に関する議論そして副業解禁に関する注意点についてまとめている記事。副業を解禁することで、給与を下げたり、組織から追い出す道具として利用される危険性があることへの注意を促している。

都市と地域をつなぐコワーキングバケーション「白浜CO-Working Vacation事業」を始めます
(トゥリー/10月28日)

 株式会社トゥリー(和歌山県白浜町)と、関内イノベーションイニシアティブ(横浜市中区)が提携し、多様な働き方や二拠点ワークスタイルを促進しながら、都市と地域の交流から移住促進、新たな観光振興を図る事業を開始する。本件の詳細は、11月4日(金)にmass×mass関内で行うマスマスカフェで概要を発表する。

大学新卒者の卒業後3年以内離職率は31.9%―新規学卒者の離職状況
(厚生労働省/10月25日)

 厚生労働省が、2013年3月に卒業した新規学卒者の卒業後3年以内の離職状況を取りまとめた。大学卒と中学卒は微減、短大卒、高校卒は微増となっている。

デスクが変われば職場の雰囲気も変わる…進化するオフィス家具! 「部門間の情報共有生まれ、業績増に」
(産経WEST/10月27日)

 企業が組織の活性化や働きやすさを考慮したオフィス空間作りに取り組んでいる事例を紹介。業務への効果や、コミュニケーションの活性化などの効果が得られるという。オフィス家具メーカーも企業のニーズに合わせた家具やレイアウトの提案に力を入れているとのこと。

人工知能領域での在宅テレワーク可能な「働き方改革」で新規雇用創出
(コグニティ/10月27日)

 営業トーク・レポート等の解析を行うコグニティと、震災復興をキャリア教育から支援する地域活性化総合研究所が、地方解析拠点を岩手県大船渡市が運営する大船渡市ふるさとテレワークセンターに設立。このほど正式稼働を開始した。

大船渡CCの様子。

自由に働いてがっぽり稼ぐ人材は「業務委託」で生きている
(ビジネス+IT/10月27日)

 女性総合職と企業のマッチングを行っているWaris 代表取締役の田中美和氏に、状況に合わせて働ける人材についてインタビュー。週3・週4勤務の業務委託について、事例が語られている。

IIJとL is Bが従業員のための「働き方改革」支援ソリューション「direct Smart Working Solution」を共同開発
(L is B/10月27日)

 IIJとL is Bが、長時間労働を是正することによる働き方改革の支援を目的として、「direct Smart Working Solution」を開発。ビジネスチャットシステム「direct」とチャットボットの技術を活用し、従来にないコミュニケーションを軸とした働き方改革を支援するソリューション。

「direct Smart Working Solution」は残業時間の見える化で働き方改革を支援するソリューション。

資生堂、横浜・みなとみらい21地区で新研究所「グローバルイノベーションセンター」起工式を実施
(資生堂/10月25日)

 資生堂が「グローバルイノベーションセンター」建設工事起工式を「横浜・みなとみらい21地区」で行った。「グローバルイノベーションセンター」は基礎・基盤研究の拠点として、世界で展開する各地域の研究開発拠点のハブとしての機能を担い、様々な人々との交流の中から新たなイノベーションを創出していく。

※日付は編集部がニュースをピックアップした日です。