たくさんのシートを串刺し計算する

 3枚以上のシートの値を合計するなら、SUM関数を使うのがベストだ。はじめて取り組むなら、いきなり仕事に使うのではなくサンプルの表を使って試してみるのがおすすめなのは、前回同様だ。

 基本的な手順は似ているのだが、合計を表示するシートのセルを選択したら、「=(SUM」と入力する。あとは、シートの必要なセルを選択していくのだが、Shiftキーの使い方がポイントだ。

合計を表示するシートのセルを選択したら、「=(SUM」と入力する

まず合計する最初の「1月」のシートの見出しをクリックし、B2セルをクリックする

Shiftキーを押しながら、「5月」のシートの見出しをクリックする。見出しがすべて選択されて白くなるので、Enterキーを押す

シートを串刺しした合計が計算できた。複雑な式もクリックしていくだけでOKだ

別のセルに作るときも手順は同じ

 今回は、1~5月のシートと、合計を表示する表の作りが同じになっているので、わかりやすいだろう。だが、別の位置にもっと広い範囲の合計を算出するとしても、手順は同じだ。

 例として商品Aのすべての合計をD6セルに計算してみよう。若干手順が複雑になるものの、前回から順を追って式の作り方を把握していれば迷わず計算できるはずだ。

 今回紹介した手順を押えて応用していくことで、複数のシートを自由自在に計算できるように習得していこう。

D6セルに商品Aの売上データを総合計して算出する。「=SUM(」と入力する

1月のワークシートをクリックし、B2~D2をドラッグで範囲指定する

Shiftキーを押しながら5月のシートをクリックする

Enterキーを押せば総合計が計算できる

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著者プロフィール

戸田 覚(とだ さとる)

1963年生まれ。IT・ビジネス書作家として30年以上のキャリアを持ち、「あのヒット商品のナマ企画書が見たい」(ダイヤモンド社)など著作は150冊を超え、IT系、ビジネス系を中心に月間40本以上の連載を抱えている。テレビ・ラジオ出演、講演なども多数行っている。