新機能のカメラを使う

 今回利用する機能は、「カメラ」だ。これはPowerPointの新機能で、「挿入」タブに追加されているので、実際にスライドを作成しないとしてもチェックしておくといいだろう。
 カメラコマンドをクリックすると、スライドに画像を挿入するメニューが表示される。このメニューの利用自体は難しくない。

新機能のカメラを使う。コマンドが「カメオ」になっているような気もするが、これはメニューの誤字かもしれない

新機能のカメラを使う。コマンドが「カメオ」になっているような気もするが、これはメニューの誤字かもしれない

カメラ機能が開いた。好みの位置に好みのスタイルの顔を入れればいい

カメラ機能が開いた。好みの位置に好みのスタイルの顔を入れればいい

顔を表示してみよう

 最初の状態では、カメラを挿入した場所には空の人物像が表示されているはずだ。そこで、カメラのボタンをクリックすると、自分の顔が写る。今回はノートパソコンで作業しているので内蔵のWebカメラが表示される。もっと画質を上げたければ、外付けのWebカメラを使うといいだろう。また、マイクも同様だ。
 デザインアイデアを利用すると、顔の見せ方も提案してくれるので色々と試してしっくりくる表示をみつけてほしい。
 次回は録画の方法を紹介する。

カメラボタンを押して顔を表示してみよう

カメラボタンを押して顔を表示してみよう

デザインアイデアを利用すると、見せ方を提案してくれる

デザインアイデアを利用すると、見せ方を提案してくれる

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著者プロフィール

戸田 覚(とだ さとる)

1963年生まれ。IT・ビジネス書作家として30年以上のキャリアを持ち、「あのヒット商品のナマ企画書が見たい」(ダイヤモンド社)など著作は150冊を超え、IT系、ビジネス系を中心に月間40本以上の連載を抱えている。テレビ・ラジオ出演、講演なども多数行っている。
戸田覚チャンネル youtube.com/c/todasatoru