スライドを縦にする

 まずは、新規作成の方法を紹介しよう。スライドを作り始める前に、用紙を縦に設定する。
 PowerPointを起動したら、「デザイン」-「スライドのサイズ」で「ユーザー設定のスライドのサイズ」をクリックする。ここでようやく縦横の切り替えができるのだ。

PowerPointを起動すると標準ではスライドは横だ

PowerPointを起動すると標準ではスライドは横だ

「デザイン」-「スライドのサイズ」で「ユーザー設定のスライドのサイズ」をクリック

「デザイン」-「スライドのサイズ」で「ユーザー設定のスライドのサイズ」をクリック

ダイアログが開いたら、スライドを縦にする

ダイアログが開いたら、スライドを縦にする

新規作成ならどちらでもかまわないが、「最大化」をとりあえず選んだ

新規作成ならどちらでもかまわないが、「最大化」をとりあえず選んだ

縦表示でもいつも通り作成できる

 スライドの用紙を縦に変更しても作業は変わらないので、いつも通りに作成していけばいい。ただ、そもそもパソコンの画角が横なので、画面が狭くなってしまうのが残念だが、これは致し方ない。
 作成時する際には、テーマも利用可能だ。次回は作成の続きと、スマホでの見え方を紹介する。

書類が縦になった

書類が縦になった

普通にスライドを作成していけばよく、テーマも使える

普通にスライドを作成していけばよく、テーマも使える

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著者プロフィール

戸田 覚(とだ さとる)

1963年生まれ。IT・ビジネス書作家として30年以上のキャリアを持ち、「あのヒット商品のナマ企画書が見たい」(ダイヤモンド社)など著作は150冊を超え、IT系、ビジネス系を中心に月間40本以上の連載を抱えている。テレビ・ラジオ出演、講演なども多数行っている。
戸田覚チャンネル youtube.com/c/todasatoru