さらに分析結果を見る
表の内容を判断して、分析できる候補が多い場合には、さらに多くの候補を選ぶことができる。右に表示された候補をスライドしていくと、下の方に候補案があるはずだ。内容によっては「○○と○○に相関関係がみられる」といった提案が表示されているので、自分でも気付かなかった角度からの分析もできそうだ。
なお、そもそもの表がシンプルだと表示してくれる候補も減る。Excel自体がデータを取得できないのだから致し方ない。
![候補の下を見ると、さらに追加の提案が表示されている場合もある](http://blob.swri.jp/4adfaa94f58d5701bd4ddac88c6190d7.webp)
候補の下を見ると、さらに追加の提案が表示されている場合もある
![新たな候補が表示された。データの相関関係なども提示してくれる](http://blob.swri.jp/4fdc1d154975126784ee4ec17f7b192e.webp)
新たな候補が表示された。データの相関関係なども提示してくれる
![そもそものデータが少ないと表示される提案も減る](http://blob.swri.jp/eae0a50d225de66f4483dabd0b9db058.webp)
そもそものデータが少ないと表示される提案も減る
データを指定して分析してもらう
「データ分析」では、自分が指定した項目で分析してもらうことも可能だ。ちょっとピボットテーブルのようなイメージで、指定した項目による分析ができる。
表の項目が多い場合には、自分で指示を変更して結果を確認していくといいだろう。データ分析の最大のメリットは、手間暇かけることなく表やピボットテーブルを作ってくれるところだ。自分が気付かなかった視点が見つかればメリットは大きい。
ただし、そもそも表とグラフの関係などがまったくわかっていないと分析結果も把握できないので、超基本的な部分は理解しているユーザーにお勧めだ。
![歯車マークをクリックする](http://blob.swri.jp/e285fd8e2974e898e49d79faafbaea73.webp)
歯車マークをクリックする
![メニューで分析に使う項目を指定できる](http://blob.swri.jp/563c11415981ee142c4446596cfadcc0.webp)
メニューで分析に使う項目を指定できる
![分析の内容も変わっていく](http://blob.swri.jp/18744b2a16e40c0c6ca161cf920f5a3f.webp)
分析の内容も変わっていく
![ちなみに、ピボットテーブルも一発で作成可能だ](http://blob.swri.jp/c62430ea52f6a60c820aab57c1306cba.webp)
ちなみに、ピボットテーブルも一発で作成可能だ
<「戸田覚の「Microsoft 365で業務効率アップ!」」 前回リンクと次回予告 >
- 第248回 一瞬でグラフが作れるExcelの「データ分析」を使ってみよう(1) >>
- 第250回 OneDriveでファイルを共有する(1) (近日公開)