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- 第1回 -「普通」が一番難しい!? Web会議システムの間違った常識を壊すヤマハの逸品!- 第1回 -「普通」が一番難しい!? Web会議システムの間違った常識を壊すヤマハの逸品!

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安心のマイクロソフト Skype for Business認定モデル
「YVC-1000MS」のこだわりポイントを徹底解説

安心のマイクロソフト
Skype for Business認定モデル
「YVC-1000MS」のこだわりポイントを
徹底解説

 ヤマハと言えば、ピアノやギターといった楽器のメーカーであり、コンサートのための音響設備、家庭用のオーディオ機器やホームシアター機器などを手がけている企業だ。今回紹介するWeb会議向けスピーカーフォンは音響事業本部に属した部署が開発している。音響設備やオーディオ関連に近いグループと言える。

 ヤマハWeb会議向けスピーカーフォンの発売は、インターネットが十分に普及した約12年前にスタートしており、パソコンにつながるマイクとスピーカーが一体化した製品、もしくはそれぞれが独立したタイプや近年ではポータブルタイプなど、さまざまなモデルを発売してきた。

 今回オススメしたいのは、その新型モデルである「YVC-1000MS」。マイクとスピーカーが一体化した製品で、かつ最大5台までマイクを増設できる。一度に大人数が参加していても会話を拾い上げ、鮮明な音で再現できるというもの。

 このモデル最大の特徴は、企業利用に適した統合コミュニケーションプラットフォーム「Skype for Business」向けとしてマイクロソフトの公式認定を受けていること。これはマイクロソフト側が定めたマイクやスピーカーの性能などスムーズに遠隔会話するための性能要件を満たした製品に付与される特別な製品の証だ。

YVC-1000MS
希望小売価格12万円

Skype for Businessを使ったWeb会議向けスピーカーフォン。本体とマイクユニット1台のセット。マイクで拾った音から人の声を高い精度で判別するヤマハ独自の技術「Human Voice Activity Detection (HVAD)」を搭載し、聞き取りやすい通話を実現している。Bluetooth搭載でスマホやタブレットとの連携も可能なほか、オーディオ入出力に対応する。

YVC-MIC1000EX
希望小売価格3万円

YVC-1000MS用の拡張マイク。本体付属のマイクとは別に4台まで増設可能。最大5台のマイクユニットを連携させることで、さまざまな部屋面積・レイアウトに対応できる。
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