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2020/03/31

Microsoft Officeで業務効率アップ!

【第42回】「秒速プレゼンテーション」のすすめ(1)


今回から2回に渡って、僕が提唱している新しいスタイルのプレゼンを紹介する。とはいえ、すでに同様のプレゼンを実施している方もちらほら出てきている。基本的には、プレゼンのスライドをガンガンめくっていく方式で、これを「秒速プレゼンテーション」と命名した。では、早速そのメリットから紹介していこう。

文/戸田 覚


60分のセミナーで150枚以上のスライドを使う

 早速下の画面をご覧いただきたい。PowerPointのスライド一覧だが、すべてを表示仕切れずに、下の方をスクリーンショットで記録した。全スライドの枚数は、151枚である。これは、僕が実際にある講演で利用したスライドだ。

 60分の講演で151枚のスライドだから、1枚のスライドを表示している時間は、30秒以下になる。もちろん、ばらつくので、長いものは1分近く。短いスライドは、10秒程度でめくってしまうことになる。

 こんなテンポ重視のプレゼンだが、実はいいことがたくさんあるのだ。

60分の講演で151枚のスライドを使う(部分)

秒速プレゼンのメリット

 では、秒速プレゼンにどんなメリットがあるのか、代表的なものをかいつまんで紹介していこう。

作成が楽

実は、力の入ったスライドを1枚作るより、秒速スライドを5枚作る方が楽だ。1ページあたりの情報量が少ないためにシンプルでレイアウトにもこだわる必要がない。トータルの作成時間は短くなる。

時間を把握しやすい

例えば、60分のプレゼンに120枚のスライドを作れば、1枚当たり30秒の計算でめくっていけばいい。プレゼンの時間をコントロールしやすいのだ。

見やすい

情報量が少なく、文字が大きいので遠くからでも見やすく、読みやすい。

退屈させない

どんどんスライドが流れていくので退屈させない。興味を失う前に次のスライドが表示される仕組みだ。

話し下手でもどうにかなる

話が上手とは言えなくても、どうにかなるのが秒速プレゼンテーションのいいところだ。1枚のスライドで延々話すと、内容の組立や起承転結が重要になってくる。だが、1枚当たりで話す内容が少なければ、仮に多少ミスをしても次のスライドで簡単に取り返せる。

説得力が向上する

実は、スライドをどんどんめくる方が説得力が向上する。

 次回は、なぜ秒速プレゼンテーションは説得力が高いのか、詳しく説明していく。また、スライド作成の基本的な方法も紹介するので楽しみにお待ちいただきたい。

<「Microsoft Officeで業務効率アップ!」前回リンクと次回予告> 
【第41回】Excelの新関数を使う(2)>>
【第43回】「秒速プレゼンテーション」のすすめ(2)

筆者プロフィール:戸田 覚

1963年生まれ。IT・ビジネス書作家として30年以上のキャリアを持ち、「あのヒット商品のナマ企画書が見たい」(ダイヤモンド社)など著作は150冊を超え、IT系、ビジネス系を中心に月間40本以上の連載を抱えている。テレビ・ラジオ出演、講演なども多数行っている。

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