セキュリティと生産性の高さを兼ね備えた999g(※1)の軽量コンバーチブルPC「HP Elite Dragonfly」


ひときわ目を引く「ドラゴンフライブルー」カラーをまとった日本HPの13.3インチコンバーチブルPC「HP Elite Dragonfly」。999g(※1)と軽量ながら最大約24.5時間(※2)のバッテリ稼働時間を実現する本製品は、テレワーク環境下において求められるセキュリティ性と生産性を両立させた1台です。セキュリティソリューション「Sureシリーズ」とSSD製品「インテル Optane メモリー(SSD対応)」の組み合わせで実現するテレワークスタイルを見ていきましょう。

文/松尾 澪


ニューノーマル時代の柔軟な働き方

 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、広く普及したのがテレワークによる在宅勤務です。新型コロナウイルスが収束した後の日常でもこれらの働き方は継続するとみられています。そうした新しい常態(ニューノーマル)において必要なのが、ビジネスシーンに最適なノートPCの導入です。

 これからのニューノーマルな働き方では、オフィス、あるいは自宅にとどまらず、さまざまな場所で柔軟に働くスタイルが求められます。移動時間や隙間時間も有効に活用することで、生産性を向上させることが必要となるため、持ち運びがしやすくセキュリティ性の高いモバイルノートPCが必要とされるのです。

 そうしたテレワーク時のモバイルノートPCとして最適なのが、日本HPが提供する13.3インチのコンバーチブルPC「HP Elite Dragonfly」です。本体重量は999g(※1)と軽量ながら、バッテリ稼働時間は最大約24.5時間(※2)と一日業務に集中できます。本体はCNC削り出しのマグネシウムボディを採用することで、薄型軽量設計と堅牢性を両立させました。本体は光沢感のある「ドラゴンフライブルー」で、ビジネスシーンにもプライベートシーンにもなじむデザインです。

Sureシリーズがサイバー攻撃から端末を保護

 HP Elite Dragonflyがテレワークに適している最大の理由に、そのセキュリティ性の高さがあります。

 HP Elite Dragonflyでは、Sureシリーズと呼ばれる、以下の複数のソフトウェアソリューションを組み合わせることで、サイバー攻撃に備えています。HPが独自に開発したセキュリティチップ「HP Endpoint Security Controller」が基点となり、予想できないサイバー攻撃から端末を保護します。

○HP Sure Sense
ディープラーニングAIを活用してマルウェアを検知し、ブロックする機能。既知のマルウェアだけでなく、未知のマルウェアについても約99%を最短で20ミリ秒で検知可能。

○HP Sure Start
HP Endpoint Security ControllerがBIOSに何らかの改ざんがないかを調べ、攻撃によって不正な状態であることが検知された場合、自動的に正常な状態に回復する。

○HP Sure Run
HP Endpoint Security Controllerを基点として、オペレーティングシステムの重要な機能や設定を構成時の状態に維持する。万が一それらが無効になった場合は自動で再起動し、安全な状態に戻す。

○HP Sure Recover
OSがウイルスに感染して全く起動しなくなった場合でも、自動的にネットワークからPC稼働に必要なイメージをダウンロードし、正常な状態にリカバリーする。

○HP Sure Click
マルウェア感染に備え、仮想化技術を利用してWebブラウザーやMicrosoft Officeアプリケーションをハードウェア的に完全に隔離された仮想マシン内で実行する。たとえマルウェアやウイルスなどが組み込まれたサイトを閲覧しても、Webブラウザーの他のタブやアプリ、OSへの影響がない。

 また、のぞき見によるデータ盗難を防止する内蔵型のプライバシースクリーン機能「HP Sure View」を搭載するほか、指紋認証や顔認証、NFCや Bluetooth機器を含む最大三つの要素で認証できる「HP マルチファクター認証」により、PCへの強固な不正アクセス対策を実現しています。紛失防止タグ「Tile」内蔵モデルもラインアップし、万が一紛失した際も探し出すことが可能です。

マルチタスク作業を高速化するインテル Optane メモリー

 もちろん、ビジネスで利用する上で求められる基本性能も十分に備えています。HP Elite DragonflyはOptane メモリーとインテル QLC 3D NANDをM2.ボードに搭載した新時代のSSD製品「インテル Optane メモリー(SSD対応)」を採用しています。

 インテル Optane メモリーはインテル ラピッド・ストレージ・テクノロジーにより、ストレージ領域とメモリー領域が単一のボリュームとして認識されます。インテル Optane メモリーと組み合わせた大容量ストレージデバイスは、高速化と大容量の要件を、コストを抑えつつ同時に実現できる製品なのです。

 インテル Optane メモリーを搭載したPCと、従来型のSSD対応を搭載したPCと比較すると、Microsoft Excelで約5倍、Adobe Photoshopで約3倍高速に起動できます。アプリケーション起動時のロスタイムを削減するだけでなく、重たい作業やマルチタスクも容易にこなせるため、作業効率の大幅な向上を実現できるでしょう。

 ビジネスパーソンが扱うアプリケーションやデータの数は増加の一途をたどっており、1日14個のアプリケーションを使用し、起動回数は平均8回とも言われています。そうしたビジネス環境だからこそ、高速なアプリケーションの起動や、スムーズなマルチタスクを実現できるインテル Optane メモリー搭載のHP Elite Dragonflyは、働き方を大きく変えるデバイスとして有効といえるでしょう。

 HP Elite Dragonflyは、テレワーク環境に最適なLTE-Advancedに対応しています。既存のLTEと比較して高速かつ安定した通信が可能で下り最大450Mbpsを実現。au、docomo、SoftBankの主要バンドをサポートしています。次世代規格であるWi-Fi6デュアルチャネルにも対応しており、高速な通信でビジネスをサポートします。

 在宅勤務環境においても、外出先でのテレワーク環境においても必要な、セキュリティと生産性の高さを両立させた1台。現在、テレワークにうれしいヘッドセットがついてくるキャンペーンも実施しており、WithコロナからAfterコロナの働き方に向けてHP Elite Dragonflyを提案することで、大きな商機獲得につながるでしょう。

※1:重量999gは、2セルバッテリを搭載した最小構成での重量です。構成により重量は異なります。
※2:インテル® Core™ i5プロセッサー、8GB RAM、WWANなし、128GB SSD、FHDパネル、およびインテル® Wi-Fi 6 ZX200+Bluetooth5(802.11 ax2x2、非vPro)、4セルバッテリを搭載した「HP Elite Dragonfly」で最大約24.5時間のバッテリ駆動を実現。Windows 10 MM14でのバッテリ駆動時間は、製品、モデル、構成、搭載されているアプリケーション、機能、使用方法、ワイヤレス機能、電源管理設定など、さまざまな要因によって異なります。バッテリの最大容量は、時間の経過や使用状況によって自然に減少します。

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