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2020/11/20

ジャイアン鈴木の「仕事が捗るガジェット」 - 第41回

実性能、使い勝手をとことん追求したテレワーク特化型モバイル「VAIO Pro PK」


VAIO「VAIO Pro PK」価格15万2800円(税込)~

テレワークが日常化した現在、ノートPCには外出時だけでなく、家庭内でもさまざまな場所へ移動して仕事ができるようなモビリティー、バッテリー駆動時間、スペック、信頼性が求められています。今回はテレワーク用途にもってこいなVAIOの14型モバイルノートPCをご紹介します。

文/ジャイアン鈴木


プロセッサーが第8世代Coreから第10世代Coreへ進化

VAIOは10月9日、14型モバイルノートPC「VAIO Pro PK」(法人向け)、「VAIO SX14」(個人向け)を発売しました。今回は法人向けの「VAIO Pro PK」を中心にレビューしますが、両者はハードウェア的にはまったく同一のモデルです。

「VAIO Pro PK」2020年モデルの主な進化点は、CPUを第8世代Coreプロセッサーから第10世代Coreプロセッサーに刷新。バッテリー駆動時間を最大20.5時間から最大22.7時間へ延長(FHDモデル)、生体認証を指紋認証に加えて顔認証カメラを選択可能にし、起動時BIOS認証の進化や、スタンダードSSDをSATA接続からPCIe接続へ変更、無線LANをWi-Fi 5(11ac)からWi-Fi 6(11ax)へ高速化、最大メモリー容量を16GBから32GBへ増量などが挙げられます。

CPUを第10世代Coreプロセッサーに変更することで基本性能の大幅向上を実現しています

実用性とデザイン性を両立したVAIOらしいボディーワークは継承しています

購入時のカスタマイズ項目は、下記のとおり豊富かつ柔軟。最新パーツを特盛りしたハイスペックマシン、必要不可欠なパーツを厳選した高コスパマシンと、予算と用途に合わせたモデルに仕上げられます。なお、下記では省略していますが、オフィスソフトやACアダプター、ドッキングステーションなどのアクセサリーも同時購入可能です。

●VAIO Pro PK購入時のカスタマイズ項目

OS Windows 10 Pro 64ビット/Windows 10 Home 64ビット
カラー ブラウン/シルバー/ブラック
CPU Core i7-1065G7/Core i5-1035G1/Core i3-1005G1
メモリー 32GB/16GB/8GB
ストレージ 2TB/1TB/512GB/256GB(第3世代ハイスピードSSD)
256GB/128GB(スタンダードSSD)
ディスプレイ UHD(4K)/FHD
LTE 搭載/非搭載
指紋認証 搭載/非搭載
顔認証 搭載/非搭載
キーボード 英語/日本語
TPM 搭載/非搭載

インターフェイスはモバイルノートPC随一の充実ぶり

本体サイズは320.4×222.7×15~17.9mm、重量は約999~1056g。東レ株式会社と共同開発した高弾性UDカーボンが面で強度を確保する「カーボンウォール天板」を採用しており、画面占有率85.86%の狭額縁ディスプレイを実現しつつ、従来モデルと同様の剛性が保たれています。

インターフェイスはモバイルノートPC随一の充実ぶり。右側面にSDメモリーカードスロット、USB Type-A、USB Type-C、HDMI、LAN、VGA端子、左側面に電源端子、セキュリティーロックスロット、USB Type-A×2、ヘッドセット端子を装備。有線LANケーブルを直接挿せるLAN端子、フルサイズのSDメモリーカードを直接読み書きできるSDメモリーカードスロット、そして充電に対応するUSB Type-C端子は、プロフェッショナルビジネス用途に欠かせない装備と言えるでしょう。

本体天面。「カーボンウォール天板」により剛性と軽量性を両立しています

本体底面。異例に多い18個のネジは本体剛性をより高めるためのものと思われます

今回借用したのはFHD(1920×1080ドット)液晶搭載モデル。UHD(3840×2160ドット)液晶搭載モデルも選択可能です

キーボードは日本語配列と英字配列を用意。もちろんバックライト付きです

本体前面と本体背面。銀色のオーナメントはデザイン上のアクセント。ちょっと見づらいですが本体背面にはSIMカードを装着するためのトレイが用意されています(LTE選択モデルのみ)

右側面にSDメモリーカードスロット、USB Type-A、USB Type-C、HDMI、LAN、VGA端子、左側面に電源端子、セキュリティーロックスロット、USB Type-A×2、ヘッドセット端子を装備。USB Type-C端子はUSB Power Delivery、データ転送(10Gbps)、DisplayPort 1.4、5Vアシスト充電をサポートしています

Core i5でも数年前のCore i7を凌駕する処理性能

さて実際の使い勝手についてレビューしましょう。今回、Core i5-1035G1搭載モデルを借用しましたが、処理性能はビジネス用途なら十二分。CPUベンチマーク「CINEBENCH R15.0」のCPUスコアは725 cbを記録しました。このスコアは数年前のCore i7を凌駕しています。オフィスアプリはもちろんのこと、クリエイティブ系アプリも実用的な速度で動作させられるパフォーマンスを備えていると言えます。

ただし、最上位のCore i7-1065G7はCPU性能が高いだけでなく、内蔵GPUに「インテルIris Plusグラフィックス」が搭載されており、グラフィックス性能が格段に向上しています。クリエイティブ系アプリをメインで使ったり、息抜きに3Dゲームもプレイしたいと考えているのならCore i7-1065G7を搭載することを全力でお勧めします。

「CINEBENCH R15.0」のCPUは725 cbを記録

ディスプレイの細かなスペックは公表されていませんが、モバイルノートPCとして平均以上の画質を備えていると感じました。ディスプレイはアンチグレア(非光沢)で照明の映り込みが気になりにくく、視野角も十分広くてかなり深い角度からでも画面になにが映っているのか丸わかりです。機密性の高い情報を画面に表示する機会が多いのなら、プライバシーフィルターの貼り付けをご検討ください。

輝度、色域は公表されていませんが、映画鑑賞などにも利用できる鮮やかな発色を実現しています

45度ぐらいの角度であれば画面の色や階調はほとんど保たれています。複数人で一緒に画面を覗き込みながら作業できる広視野角が実現されています

最後に特筆しておきたいのがキーボードの打ちやすさ。チルトアップヒンジによりディスプレイを開くと適切な角度がつき、「無限パームレスト」で手首の負担も低減。もちろんキー自体の打鍵感、打鍵音も上質です。

個人的に嬉しいのがキートップに施されたフッ素含有のUV塗装。手脂によるテカリを防いでくれるんですね。VAIOのフッ素含有のUV塗装は全ノートPCメーカーのキーボードに採用されてほしいところです。

キーボードを開くとチルトアップヒンジ機構によりキーボード面にタイピングに適切な角度が生まれ、パームレストがテーブル面とつながります

フッ素含有のUV塗装が施されたキーボードは明らかにほかのノートPCより手脂がつきにくいです

テレワーク用ノートPCを探しているのなら必ず検討候補に入れるべき一台

VAIO独自のチューニング「VAIO TruePerformance」を施すことで、Core i5-1035G1でありながら数年前のCore i7と同等のパフォーマンスを引き出し、またバッテリー素材の進化によりバッテリー駆動時間を前モデルの20.5時間から22.7時間へと延長したVAIO Pro PK。以前のVAIOのような派手さはないですが、実性能、使い勝手をとことん追求しています。テレワークでの使い勝手を最重要視してモバイルノートPCを探しているのなら、必ず検討候補に入れるべき一台と言えます。

ジャイアン鈴木

筆者プロフィール:ジャイアン鈴木

EYE-COM、TECH Win、TECH GIAN、PDA Magazine、DIGITAL CHOICE、ログイン、週刊アスキー、週アスPLUSと主にPC系メディアで編集兼ライターとして勤務。2015年1月よりフリーの編集兼ライターとして活動を開始しました。

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