範囲を指定するだけだ
UNIQUE関数はとても簡単で、基本的にはユニークな値を取り出したい範囲を指定するだけでOKだ。圧倒的に手間がかからないのでぜひ使ってみよう。利用機会が少ないとしても、この関数があることを知らないともったいない。
式は「=UNIQUE(範囲を指定)」でOKだ。
こんな表から商品名を抜き出したい
UNIQUE関数で、調べたい範囲を指定するだけでOKだ
リストが作成できた
同様に担当者も指定できた
一度だけ登場するデータを取り出す
UNIQUE関数では、引数にTRUEを指定すると1回だけ登場するデータを取り出せる。あまり出番はないと思うが、参考までに紹介しておこう。例えば、サンプル品のみ要求して、その後売上の立たない顧客を抜き出すような使い方もできるが、そもそもそんなデータを知りたいなら、表を別の形で作り替えたほうがよさそうだ。
こちらでは関数パレットを利用して設定している。「回数指定」の引数に「TRUE」を指定した
一度しか登場していない名前を抜き出せた
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