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2020/03/17

Microsoft Officeで業務効率アップ!

【第40回】Excelの新関数を使いこなす(1)


Excelには随時新しい関数が追加されているのだが、アップデートをこまめにチェックしていないと見落としているケースが多い。より簡単で便利に使える関数も登場しているので紹介していこう。今回は、新しい検索/行列関数の「XLOOKUP」を紹介する。なお、紹介する関数はExcel のバージョンによっては利用できない。

文/戸田 覚


基本的な使い方

 XLOOKUPの用途は、VLOOKUPやHLOOKUPとほとんど変わらない。より簡単に使えるのが特徴なので、VLOOKUP関数が難しくて使いこなせていない人にこそおすすめしたい。

 XLOOKUP関数は、データを検索して値を返すものだ。VLOOKUPが縦方向、HLOOKUPが横方向の検索を対応するのに対し、XLOOKUPは、縦横両方に対応する。

 さらに、VLOOKUP、HLOOKUPは、引数を4つ指定しなければいけなかったのに対し、XLOOKUPは、3つでOK。実際に使ってみるとより簡単だとわかるだろう。

右の表にコード番号を入力したら、部署や名前が入るように関数を定義したい

使い方は普通の関数と同じ。パレットからも利用できる

感覚的に使える

 関数パレットでの指定を見ていただきたい。「検索値」でコード番号を入力するセルを指定し、検索範囲でコード番号が入力されいてる範囲を指定する。「検索範囲」は、対応するコード番号の範囲を指定し、「戻り範囲」で部署の入っている範囲を指定すればいい。

 実に簡単で、わかりやすい。項目は5箇所設定できるのだが、実際には3箇所の設定で利用できるケースが多いだろう。

引数の指定は3箇所でOK。指定もわかりやすい

部署の部分にも定義した

コード番号を入力すると、部署と名前が入った

VLOOKUPと比較してみる

 VLOOKUP関数でも、まったく同じことができるので、これまでに使ってきた方も多いだろう。難しいのが、検索範囲の指定だ。範囲は表全体を指し示し、その中で列番号を指定することになる。ここがわかりづらいために、うまく使いこなせない人が多かった。

 あえて比べてみると、XLOOKUP関数のわかりやすさが光る。

 次回は、IFS関数を紹介する。

VLOOKUP関数ではこのような定義が必要になる

筆者プロフィール:戸田 覚

1963年生まれ。IT・ビジネス書作家として30年以上のキャリアを持ち、「あのヒット商品のナマ企画書が見たい」(ダイヤモンド社)など著作は150冊を超え、IT系、ビジネス系を中心に月間40本以上の連載を抱えている。テレビ・ラジオ出演、講演なども多数行っている。

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