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2017/11/02

ジャイアン鈴木の「仕事が捗るガジェット」 - 第17回

軽量、長時間駆動、LTE搭載、そして高いセキュリティを備えたモバイルノート



VAIO株式会社「VAIO Pro PF」

軽量、長時間駆動を実現したノートPCは数あれど、LTE(無線WAN)と、高いセキュリティを備えたモデルとなると候補はかなり絞られます。今回はこれら要素を兼ね備え、テレワークにもってこいのモバイルノートPCをご紹介します。

文/ジャイアン鈴木


デザインを一新して使い勝手とVAIOらしさを追求

VAIO株式会社の「VAIO Pro PF」は、11.6インチのディスプレイを搭載したクラムシェル型ノートPC「VAIO S11」の法人向けモデルです。ボディーや基本仕様は同一ですが、法人用途を想定して独自の機能、サービスが追加できます。

VAIO株式会社「VAIO Pro PF」。直販価格10万9800円~。

カラーはブラウン、ホワイト、シルバー、ブラックの4色が用意されている。

法人モデルだけに用意されるのが「暗号化機能付SSD(OPAL2.0準拠)」。専用ハードウェアが内蔵されているので、「BitLocker」のようなソフトウェア暗号化に比べて、使用時に処理速度が低下しません。また製品出荷時にすでに暗号化が有効にされているので、設定漏れやユーザーの暗号化解除を防げます。この「暗号化機能付SSD(OPAL2.0準拠)」は2017年12月に提供が開始される予定です。

もうひとつ用意されているセキュリティ対策が「TRUST DELETE Biz for VAIO PC」。これは万が一端末を紛失したり、盗難された場合に、セキュリティ管理者が管理サーバー経由で消去命令を実行することで、ストレージ内のデータを復元不可能に遠隔消去できる機能。ハードウェアに搭載された独自の消去機能「Phoenix Secure Wipe」と連携しているので、Windows OSの起動前に個人情報や機密データを消去することが可能です。

さて法人向けといっても、設計しているのはVAIOチーム。今回の「VAIO Pro PF」はデザインが一新されており、またモバイルノートPCとしての実用性も向上しています。標準構成モデルは「Core i3-7100U」、「Core i5-7200U」、「Core i7-7500U」の3種類のCPU、4GB/8GB/16GBのメモリー、128GB/256GBのSSD、LTE(無線WAN)の搭載/非搭載などのスペックを組み合わせた6モデルが用意されています。もちろんカスタマイズモデルも用意されており、ストレージはより高速で大容量なPCI Express x 4 (32Gb/s)接続の512GBや1TB SSDを選択することも可能です。

ディスプレイは、低反射コートが施された11.6型ワイドフルHDディスプレイ(1920×1080ドット、16:9)。IPS液晶は謳われていませんが、同じ構造の液晶パネルが採用されています。本体サイズは283.4×195.5×15.0~17.9 mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約845~860g。バッテリー容量は3万4880mWhで、充電時間は約3時間、バッテリー駆動時間は約14.5~16時間です。

本体左側面。左から電源端子、セキュリティーロック・スロット、USB端子×2、ヘッドセット対応ヘッドホン端子を用意。

本体右側面。左からSDメモリーカードスロット、USB端子(USB充電対応)、HDMI端子、LAN端子、VGA端子が備わっている。

SIMフリーLTE対応モデルは、従来製品に比べ幅広い周波数帯に対応。主要3キャリアのLTEに対応し、キャリアアグリゲーション(CA)により、最大下り450Mbpsを実現しています。また、Windows 10のデータプランにも対応し、Transatel社製のSIMを同梱しています。このSIMは、グローバルローミングを使用したプリペイド方式で、Windows ストアで、いつでもどこでも必要な分だけ購入できます。1ヵ月1GB分を無料で使えるので、導入後すぐにLTE通信を体験することも可能です。

LTE(無線WAN)対応モデルは、本体底面にmicroSIMカードスロットが用意されている。

ディスプレイ上部には、92万画素Webカメラの左右に内蔵デュアルマイクを搭載。これにより周囲の騒音を低減できるので、テレビ電話や音声通話の際にクリアな声を届けられる

なおWindows 10標準のロック解除システム「Windows Hello」に対応した指紋認証センサーは、標準構成モデル、カスタマイズモデルに用意されています(非搭載も選択可能)。安易な文字列のパスワードを使ったり、パスワードを書き留めたりする情報システム部門泣かせの行為を防げるわけです。

キーボード面。カスタマイズモデルでは日本語配列、英語配列を選択可能。ボディーカラーがホワイトのみ、キートップの色もホワイトになる。

カーソルキーの下に指紋認証センサーを搭載。タッチ式でスマートフォンのように解除できる。なお、新色のブラウンとホワイトと英語配列を選択した場合は、指紋認証センサーが必ず搭載される。

「VAIO Pro PF」は、体裁に大きくかかわる部分に日本製部品を採用し、組み立て工程以降を安曇野市のVAIO本社工場で行なう「メイド・イン・ジャパン」モデルです。またメイド・イン・ジャパンだからこそ、顧客専用のカスタムマスターイメージを作成する「マスター作成」、生成したマスターイメージを同一機種に展開する「マスター展開」、ユーザーアカウント・メールアドレス・BIOSパスワードなどを設定する「固有情報設定」や、「資産管理ラベル貼り付け」、「添付品管理」、「不要パソコン買い取りサービス」、「データ消去サービス」など豊富なキッティングメニューを用意しています。法人での大量導入の際に心強いサービスです。

新製品説明会では「ゆりかごから墓場までサポートします」と担当者が力強く語っていた。

クラムシェル型ノートPCでLTE(無線WAN)を搭載したモデルはまだまだ少数派です。軽量かつバッテリー駆動時間が長く、そして高いセキュリティ機能も選択可能な「VAIO Pro PF」は、テレワークにもってこいの一台と言えます。

筆者プロフィール:ジャイアン鈴木

EYE-COM、TECH Win、TECH GIAN、PDA Magazine、DIGITAL CHOICE、ログイン、週刊アスキー、週アスPLUSと主にPC系メディアで編集兼ライターとして勤務。2015年1月よりフリーの編集兼ライターとして活動を開始しました。

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