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東芝 デジタルサイネージサービス&富士通 ヘッドマウントディスプレイ


さまざまなソリューションが集まった「DISわぁるど in 四国 たかまつ」。今回は東芝クライアントソリューションのデジタルサイネージサービス「dynaCloud D-signage」、そして富士通/富士通パーソナルズのブースにて参考展示された「ヘッドマウントディスプレイ」システムを紹介しよう。

東芝 デジタルサイネージサービス&富士通 ヘッドマウントディスプレイ

注目ブース紹介その3~DISわぁるど in 四国 たかまつ

文/まつもとあつし、二瓶朗


東芝クライアントソリューションのデジタルサイネージサービス「dynaCloud D-signage」。

デジタルサイネージもクラウドで手軽に・戦略的に

 DISわぁるど in 四国 たかまつの「モバイル・クラウド」エリアで目を引いたのは、東芝クライアントソリューション株式会社のデジタルサイネージサービス「dynaCloud D-signage」だ。

 これは、東芝が展開するオールインワン・クラウドサービス「dynaCloud」のメニューのひとつ。クラウドといえば情報共有、Office 365やデスクトップ仮想化などのオフィス業務を対象にしたものを思い浮かべる読者も多いはずだが、東芝クライアントソリューションは、店舗業務での活用も前面に押し出して訴求を行っていた。

 dynaCloud D-Signageではコンテンツをクラウドで一元管理し、インターネット回線で店舗や展示会場に配信する。スケジュール管理などの運用やコンテンツの製作ができるCMS(コンテンツマネジメントシステム)も提供され、PowerPoint資料を作るような直感的な操作で、手軽に複数拠点でのサイネージ運用が可能だ。

 その他、日・英・中・韓の4ヶ国語による音声合成機能や、タッチパネルに対応したディスプレイがあれば、タッチ操作で画⾯を遷移させることもできる。

dynaCloud D-Signageの概要図。

 同社でもディスプレイや表示に必要な端末(サイネージBOX)は用意しているが、顧客が保有するディスプレイや端末(Windows、iOS、Android)を流用することも可能。専用の回線や機材を必要としないコストパフォーマンスに優れたシステムであり、それでいて安定的な運用が期待できそうだ。


デジタルサイネージの内容は、専⽤のCMSで簡単に制作できる。

ヘッドマウントディスプレイとAR技術で現場作業を効率化

 富士通株式会社と株式会社富士通パーソナルズは、次世代テクノロジーゾーンの共同ブースにて「ヘッドマウントディスプレイ」を参考展示した。同製品は頭部に直接装着することもヘルメットに固定して利用することも可能で、現場で装着した作業担当者の視野と同等の映像を撮影し、任意のタブレット/スマートフォンに送信できる。

富士通株式会社/株式会社富士通パーソナルズのブース。ヘルメットに装着した「ヘッドマウントディスプレイ」のデモンストレーションが盛んに行われていた。

 監督者はその映像を把握しながら遠隔操作によって音声または文字、画像を使った指示が可能。文字や画像は作業担当者のディスプレイにAR状態で表示されるため、担当者は作業を中断することなく指示を仰げる。

 また作業担当者は音声コマンドによって、静止画の撮影やズームインといったヘッドマウントディスプレイの操作を実行できる。騒音が激しいなど、音声コマンドが通りにくい現場では、ウェアラブルキーボードによるコマンド入力も可能。同社によれば「作業員の見守りと現場への指示を同時実現するデバイス」として開発されたという。

 他にも、ドライバーの眠気や疲労を検知して安全運転を支援するウェアラブルセンサー「FEELythm(フィーリズム)」、保守サービス向けコミュニケーションツール「馳 参治朗(はせさんじろう)」といった、モバイル端末によって業務を効率化するソリューションをメインに、高解像度立体ディスプレイとセンサー付き偏光メガネ、専用ペン入力デバイスによって“触れる3D画像”を再現する表示システム「zSpace」なども展示されていた。

中央のディスプレイは“触れる3D画像”を再現できる「zSpace」。

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