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2018/11/26

池澤あやかの 体験!スマートワークテクノロジー - 第8回

寝る子がいなくなった黒板全面投影型プロジェクター「ワイード」のウルトラ効果

 と、ここで実際に星美学園の国語科教諭である島崎冬彦先生に登場していただき、普段行っている授業を実演していただきました。池澤さんにとっては数年ぶりの授業ということで、思い出がふつふつと蘇ってきたようです。

星美学園の国語科教諭である島崎冬彦先生

池澤 「うわぁぁ。なんか、授業を受けている感じがスゴイ懐かしい(笑)」

 島崎先生は、漢文を投影させて、送り仮名や読み方の記号はチョークで書き加えて書き下し文を作っていきます。本文を自分で書かないぶん、授業はスムーズに進められます。

池澤 「漢文にレ点とかつけてるけど、まったく覚えていない(笑)。ヤバイ!」

島崎冬彦先生(以下島崎) 「左側が順番で、右側が送り仮名ですね」

池澤 「以前だと先生が板書する時間がかなり取られていたけど、これだと時間をかなり節約できますね」

 このあと、授業のようにこの漢文の意味を説明した島崎先生は、確かにそれほど下準備に時間をかけずに授業を進められるそうです。

島崎 「昔だと、全て書いていたため、全然授業が進まなかったですね(笑)」

池澤 「送り仮名などは手で書いたほうがいいんですか?」

島崎 「教科書に書かれていることなので、板書のときは大事なところを書くようにしています。実はパソコンだと送り仮名とかが打てないからという理由もあるんですが」

池澤 「なるほど。でも教えながら書くということもできますし全部投影しなくてもいいと思います」

島崎 「英語なんかも同じようなことはできるんじゃないでしょうか。本文を投影して、そこに訳を書いていくとか、そういう先生はいますね。数学とかは、図形を描く時間が大変だったんですが、あらかじめ用意したものを投影してちょっと書き込むだけなので、ムダな時間が減りましたね」

投影された文字に対して書き加えるだけなので、時間短縮につながる

 続いて、今度は別のアプリを使い、先生が出した問題に対して、生徒が答えるというもの。生徒2人につき1台のiPadを使い、グループで解答して送ります。生徒みんなの解答が画面で見られ、全員が授業へ参加しなければならないのが特徴です。

iPadを活用した事例。問題を表示して、生徒にiPadで答えさせるというもの

池澤 「いいな参加型の授業。クイズ番組みたい。テレビだったらおバカ解答とかありそう(笑)」

島崎 「これですと、あまり板書しないで授業を進められますね」

池澤 「生徒が考える時間が長くなるのがいいですね。昔の授業と比べてどうですか?」

島崎 「昔は私が本文を板書している間は、生徒は何もすることがないので、それに比べると授業が進みますし、その分多くの教材が扱えますね。現代文のときはiPadを使って生徒に答えてもらって、答え合わせをする形式にすると、基本的に生徒全員が問題を考えるので、生徒が考える時間がすごく増えましたね。逆に、私は生徒が答えるというのを見守りながら、答えが揃ったら答え合わせするという感じなので、授業中にあまりやることがなくなりました(笑)。昔なら生徒が雑談を始めてしまうこともありましたが、今はそんな余裕はないですね」

生徒からの解答は、まとめて表示できるので、みんなで確認しながら答え合わせができる

池澤 「全員参加させることは重要ですよね」

島崎 「単にこの問題考えてみようとしたとき、先生が生徒を当てて答えさせる形式になるため、生徒が順番に当たっていく感じになります。そうすると一度当たってしまうと、もうその授業では当たらないからいいやっとなってしまいます。でもこのようにiPadですべての質問に対して答えなければならなくなったため、寝る子がいなくなりましたね」

池澤 「大事大事!すごい寝る子しかいなかったもん(笑)」

 ワイードをどのように活用するかは、先生に任されているそうです。

池澤 「さまざまなツールは学校側が用意するけど、どう使うか、どう教えるかは先生方が考えるということなんですね」

島崎 「そうですね。ただ、年に1回教員の研修とか研究授業というのがありまして、先生が授業するのを先生たちが見て、どんな教え方をしているのかというのを見る機会があります。そういうところで事例発表というような形で、私はこう使ってますということを共有したりしています」

池澤 「ワイードを使っていて、こういう機能がほしいということはありますか?」

島崎 「まだ使いこなせていないという気持ちが強いので、自分がレベルアップしなければならないと思いますね。実は、2分割の画面というのを使ったことがないので、それをうまく使えたら、また違った授業ができるかなと思いました」

池澤 「授業方法の事例セミナーのようなものはないんですか? ワイードセミナー」

坂和 「やっていないですね。使い方セミナーというのはあるといいかもしれませんね。ファンミーティングみたいなのを開くというのもありかもしれません」

池澤 「以前に比べて大変に感じてますか?」

島崎 「個人的には、そんなに苦ではないので、授業準備も楽しんでやってます。生徒がどういう反応を返してくるかなというのを考えながら、生徒の答えに対して、どう深めていけるかとか、生徒の答えがしっかり返ってくるので、きちんと拾っていければと思います。そういった意味で、以前より楽しいと感じていますね」

池澤 「私が通っていた学校には、投影するスクリーンとかプロジェクターはあったんですが、事前の準備が大変そうだったので、ワイードのように常設型のほうがだんぜん便利ですよね」

島崎 「手軽に動画を見せられるというのもいいと思います。これまでだと視聴覚教室へ連れて行かなければならなかったのでかなり面倒でした。黒板で見られるので、これで十分ですね。あと、動画を見るといっても5分程度で、あとの時間は逆に視聴覚教室ではやりづらかったりしました。ワイードなら、見せたいときに見せて、あとは普通の授業に戻れるというのもいいと思います」

池澤 「参考動画ってたくさんネットにあがっているはずなので、ちょっと見せるという使い方のときは便利ですよね」

 今回の池澤さんは、ちょっと昔の自分を思い出しての体験となりましたが、ワイードを使っての授業というのは、かなり魅力的だったようです。

池澤 「今の子たちはいいなぁって思いましたね(笑)。私の時代は板書の時間が長すぎました。その時間が眠くなるし。あと、指される人は40人中1人だったりするので、全然回ってこないから眠くなってしまうんですよね。それよりも考える時間が取られている授業というのはありがたいですね。

 そういう授業をスムーズにサポートできるワイードは、ここでは専用の黒板を使っていますが、普通の黒板にも後付けで設置して利用可能なので、めっちゃ導入しやすくていいと思います。別途スクリーン吊るすとかも不要ですし、いろんな使い方ができるのがいいですね」

 ちなみに、池澤さんが通っていた慶應義塾大学SFCの授業ではツイッターを利用した授業を行っていたとか。

池澤 「ツイッターのタイムラインを横に表示しながら授業をするということはしてましたね。ハッシュタグを付けて意見をツイッターでつぶやくためのもので、画面にどんどん流れていくんです。そうすると意見ポイントというのが入って成績が良くなるという仕組みでした(笑)。

 それにしてもiPadを使った授業は楽しそうですね。あれはクイズ番組のような演出のアプリがあるといいですよね。めちゃくちゃ派手な演出したり(笑)。あと、授業があとから振り返れるといいかなと思うので、動画が同時に取れる機能があるといいかなと思います。あとで欠席した人が見られるとか。不登校の人がベッドから参加できるアプリとかもあるといいかも。そうたらみんな来なくなっちゃったりして(笑)」

 ワイードを導入することで、授業方法が一変するような改革が起きています。設備投資を抑えつつ、ICT化の波に乗るには最適な方法ではないでしょうか。実際にこうした授業を見てみると、導入していない学校が可哀そうだと感じるほどでした。

今回紹介したソリューション

1台で黒板いっぱいに映像を投影できる!ウルトラワイドな超短焦点プロジェクター「ワイード」

 一般的なプロジェクターの画面サイズは4:3や16:9であるため、映像を黒板の一部にしか投影できませんでした。しかしウルトラワイド超短焦点プロジェクター「ワイード」は一般的な黒板(H1,200mm)に投影する場合、最大約3,200mmx1,200mm(16:6)で投影することができます。また16:9 または4:3のサイズでの投影も可能で、4:3での投影時にはウィンドウ(ブラウザやデータ等)を2画面並べて表示することもできます。PIP(Picture in Picture)機能やPBP(Picture by Picture)機能なども搭載しており、学びの可能性を広げていきます。

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