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2020/09/29

Microsoft 365で業務効率アップ!

【第66回】iPad、iPhoneでプレゼンを極める(3)


連載3回目の今回は、Keynoteの素晴らしい機能「Keynote Live」を紹介する。そもそもKeynoteを使ったことがない、PowerPointのファイルが開けない、という方は、前回の記事を読んでいただきたい。Keynote Liveとは、スライドショーを配信する機能だ。

文/戸田 覚


 Keynote Liveを使用すれば、iPadで再生しているスライドを相手のiPhoneに表示できる。つまり、手元にデバイスがあれば、プロジェクターやテレビがなくてもプレゼンができるわけだ。

 Keynote Liveは、iPhoneやiPad、Mac、Windows PCでスライドを表示できる。親となってスライドをめくる側も、同様に利用可能だ。Windowsの場合は、ブラウザーでiCloud.comにアクセスしてKeynoteを利用する必要があるが、今回はその具体的な手順はスペースの都合で割愛する。

ファイルをiCloudにコピー、移動する

 Keynote Liveを使うには、事前準備としてファイルをiCloudのウェブストレージに移動もしくはコピーしておく必要がある。

 この作業は、iPadやiPhoneでも可能だ。アップル純正の「ファイル」アプリを使ってコピーすればいい。

iPadの「ファイル」でKeynote Liveを利用したいPowerPointのファイルを選択する

iCloudにファイルをコピーや移動する

ファイルがコピーできた。

Keynote Liveを利用する

 ファイルがiCloudに保存されたら準備は完了だ。Keynoteでファイルを開くまでは、前回紹介した作業と同じだ。ファイルが開いたら、「…」メニューから、「Keynote Liveを使用」をタップする。

 あとは、相手を指定するのだが、iPhoneやiPadならAirDropを利用すれば手っ取り早い。リンクを送ることもできるので、相手がWindowsなら、この方法を使うのが簡単だろう。

 Keynote Liveは、通信回線の状況などによって多少レスポンスが変わってくるが、十分に実用的なレスポンスが得られる。

KeynoteでiCloudにコピーしたファイルを開く

スライドを開いたら、右上の「…」メニューから、「Keynote Liveを使用」をタップする

この画面が表示されたら「続ける」をタップする

「閲覧者に参加を依頼」をタップしてAirDropやメールでリンクを送る(下図はAirDrop)

ワイヤレスでスライドショーが表示できた。上図から下図に順に進んでいく

筆者プロフィール:戸田 覚

1963年生まれ。IT・ビジネス書作家として30年以上のキャリアを持ち、「あのヒット商品のナマ企画書が見たい」(ダイヤモンド社)など著作は150冊を超え、IT系、ビジネス系を中心に月間40本以上の連載を抱えている。テレビ・ラジオ出演、講演なども多数行っている。

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