＞＞Microsoft Office、おすすめしたい買い方の「7つの理由」（1）から読む
＞＞Microsoft Office、おすすめしたい買い方の「7つの理由」（2）を読む

【その6】家族で使うとお得になる
　Microsoft 365は、法人向けと個人向けが用意されている。会社で法人向けを利用していても、家のパソコンで使いたいなら、個人向けを利用することになる。家族で使いたいなら、「Microsoft 365 Family」がお得で、6ユーザーまで同一料金（年2万1000円）で利用可能だ。OneDriveも一人1TBで合計6TB使えるのだからかなりお得だ。
　なお、Microsoft 365は、年払いにすると17％ほど割引になり、Microsoft 365 Familyも月払いは、2100円だ。

【その7】他のアプリも利用できる
　プリインストール版やダウンロード版では、ExcelとWordは利用可能だが、PowerPointが使えないケースがある。さらに、Microsoft 365ではAccessやPublisherなどが利用可能。さらに、複数インストールする際には、Macも含むので、Mac版のExcelなども利用可能だ。

　月払いのMicrosoft 365は、1ユーザーのMicrosoft 365 Personalで年額1万4900円。月払いだと1490円となる。また、法人向けのMicrosoft 365 Business Standardなら月額1560円からとなる。法人向けでExcelやPowerPointが使えればいいなら、月額1030円のMicrosoft 365 Apps for businessも選べる。なお、プランは切り替えが可能なので、自分が使うアプリやサービスに合わせて切り替えていける。
　月額払いは、買い切りに比べると少し高いのだが、OneDriveを1TB使う費用を含むと考えるとかなりお得だ。パソコンを買い換える度にOffice入りを選ばなくてよいので、その費用が低減できる。また、ファイルをOneDriveに保存していれば、パソコンを買い換えるたびにファイルを移動する手間がない。また、万一の故障の際も、ファイルはクラウド上に残るのでとても安心だ。