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2021/07/08

三上洋のハッピーITタイム 【第1回】

PC・スマホ・クラウドの三角活用でテレワークをもっと効率よく


今、注目すべきITの話題は何か? ITをより有効に使っていくためには、何を知る必要があるのか? ITジャーナリスト・三上洋が気になるポイントをわかりやすく紹介。連載の第1回は、急遽発表されたWindows11と、テレワーク下で考えるべき、PC・スマホ・クラウドの三角活用について解説します。

文/三上洋


Windows11でPC・スマホ連携が進むか?

 Windows11が2021年中に登場します。Windows10が最後のWindowsと言われてきましたが、マイクロソフトは方針を変えて、次の大幅バージョンアップを「Windows11」として発表しました。名前を変えることで、次世代であることを浸透させる方針でしょう。

 Windows11の特徴の一つは、Androidアプリの一部が動くこと。当初はAmazonアプリストアにあるアプリに限られますが、実際にAndroid版のTikTokが動くこともデモンストレーションされました。

 Windows上でAndroidアプリが動くことで、PCとスマホの連携が強力になることが予想されます。PC上の作業をそのままAndroidアプリ側に反映し、同じアカウントのスマホ側でスムーズに利用できるといったことも可能になるでしょう。今後のスマホアプリ・スマホ向けサービスは、PCでも動くことを前提にサービスが設計されるかもしれません。

 今まで私たちはスマホを持ちながらも、仕事でPCと連携させるのはごく一部に限られていました。仕事でのスマホ利用は、ファイル共有・写真利用・メッセンジャー程度。PCは仕事、スマホはプライベートと切り分けている人も多かったでしょう。

テレワークの本来の意味

 新型コロナウイルス感染症のパンデミックで、否が応でもテレワークが一般化しました。在宅ワークによりPCに向かう時間が増えています。テレビ会議、業務、コミュニケーションまで仕事のほぼすべてでPCに向き合っているのです。

 テレワークによって進んだもう一つの点はクラウド利用でしょう。在宅ワークのほとんどはクラウド経由、もしくはネット上の何らかのサービスを経由して行っています。

 しかし生産性は上がっているでしょうか? オフィスに通っていた時代と同じやり方・同じしくみで仕事をしていませんか? オフィスと同じことを家でやることがテレワークではありません。

 テレワークは「時間と場所にとらわれない仕事」のこと。社員にとっては通勤や定時出社という時間の縛りをなくす。企業にとっては交通費・会議などのコストを減らす。それによって生まれた余裕を、よりクリエイティブに新事業や業務改善に活かすことこそ、テレワークのメリットなのです。

スマホとクラウド活用が重要

 そこでポイントになってくるのが、スマホとクラウドの活用です。私たちは「スマホをプライベート」「クラウドは仕事の場所」という先入観を捨てて、もっとスマホを仕事に活かし、さらにクラウドを効率利用することが重要です。

PC・スマホ・クラウドの三角活用のイメージ

 上の図はPC・スマホ・クラウドの効率利用のイメージ図です。PCとクラウドは当たり前に使っているものですが、そこに「スマホとPC」「スマホとクラウド」の活用を入れることで、三角形でよりスマートに仕事を効率化していけます。

 たとえば多くの人が使っているMicrosoft 365は、WordやExcelをネット上で使うという単純なものではありません。スマホを組み合わせることで、音声の自動入力やプレゼンテーションのページ送りといったことも可能になります(スマホとクラウド)。またPCで作った表計算シートに、出先でデータ入力するといった移動先の作業も自由にできます(スマホとPC)。

 もっと単純な例では、テレビ会議があります。テレビ会議はスマホで行い、PCはリサーチや議事録作成をしながら、クラウドで会議中に共同作業で企画書を作るといったやり方がスマートです。3つをリンクさせて仕事をすすめることで、時間効率をアップし、意思統一も素早く、かつアウトプットの質も上げることができます。

 このようにPCとスマホ・クラウドを三角活用することで、仕事はもっと効率よくかつクリエイティブになるでしょう。

スマホとクラウド活用のテクニックを紹介

 この連載では、PCだけの仕事にとらわれず、スマホとクラウドを上手に組み合わせて効率アップするテクニックを紹介していきます。

 パンデミックから1年半が経過し、一部の企業では「テレワーク離れ」とも言われるオフィス回帰が進んでいます。テレワークだと効率が悪い・コミュニケーションが取れないといった間違った観念が、テレワーク離れに繋がっていると筆者は考えています。

 クラウドやネットサービスの活用、スマホとPCの連携を活かすことで、テレワークこそが企業にとっても個人にとってもプラスだということを実感してほしいと願っています。

筆者プロフィール:三上洋

東京都世田谷区出身、1965年生まれ。東洋大学社会学部卒業。テレビ番組制作会社を経て、1995年からフリーライター・ITジャーナリストとして活動。専門ジャンルは、セキュリティ、ネット事件、スマートフォン、Ustreamなどのネット動画、携帯料金・クレジットカードポイント。毎週月曜よる9時に、ライブメディア情報番組「UstToday」制作・配信。Ustream配信請負、ネット動画での企業活用のコンサルタントも行う。

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